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救心シリーズ・よくあるご質問

当社のお客様相談室に寄せられることが多い『救心』『救心錠剤』『救心カプセルF』に関する質問と回答をご紹介いたします。

薬の服用についてのご質問薬の内容についてのご質問症状についてのご質問

薬の内容についてのご質問

救心、救心錠剤、救心カプセルFの違いを教えてください。 救心救心錠剤救心カプセルF: 剤形と用法・用量が異なりますが、基本となる成分や効きめはほぼ同じです。
救心、救心錠剤、救心カプセルFは、剤形や1回の服用量が異なっています（救心1回2粒、救心錠剤1回1錠、救心カプセルF1回1カプセル）。ただし、センソ、ゴオウ、ロクジョウ末などの基本成分の配合量がどれも同じですので、効きめに大きな違いはありません。

救心

救心錠剤

救心カプセルF

どのように選べばよいですか？ 救心救心錠剤救心カプセルF

それぞれ次のような特長があります。お客様の使用状況に合わせてお選びください。

救心：小粒の丸剤で、お得な大容量（310粒、630粒）のご用意があります。「救心と言えば昔からの丸剤」という方や、長くおのみになりたい方におすすめ。

救心錠剤：のみやすく扱いやすい大きさのフィルムコーティング錠剤です。プラスチックボトルは携帯しやすく、お試し用の９錠入りからご用意があります。生薬の匂いや味が気になる方におすすめ。

救心カプセルF：のみやすいミニカプセルが１カプセルずつPTP包装されています。生薬の味が気になる方や、のみ忘れを防ぎたい方にもおすすめ。

強いおくすりとききましたが？ 救心救心錠剤救心カプセルF: 強いおくすりではありません。
「救心は心臓の薬だから強い薬」と思われている方がいますが、作用の穏やかな生薬だけを配合した伝統薬で長い間広く使われてきました。全身の血流を改善して、体調を良くしていく働きがあり、日々の健康管理に多くの方が服用されています。

救心はお年寄りのおくすりではありませんか？ 救心: ご高齢の方だけのおくすりではありません。
「私はまだ若いから心臓は大丈夫。」と、救心はご高齢の方がのんでいる薬というイメージがあるかもしれません。しかし、どうきや息切れは、ストレスや更年期、暑さや寒さなどによっても起こり、気力の低下は働き盛りの若い方にも起こりやすいものです。どうきや息切れがしたり、どうも元気が出ないと感じておられる若い方にもおすすめしたいおくすりです。

漢方薬ですか？ 救心救心錠剤救心カプセルF: 広い意味での漢方薬です。
主要成分は漢方で使われる生薬を収めた中国最古の薬物書『神農本草経（しんのうほんぞうきょう）』に収載されていますので、広い意味での漢方薬と言えます。これらは、日本でも古来、貴重な薬物として用いられてきました。

服用後どの位で効果が現れますか？ 救心救心錠剤救心カプセルF: 症状や体質によって個人差はありますが、服用後30分ほどで効果が現れ始めます。

のみ続けないと効果は現れませんか？ 救心救心錠剤救心カプセルF: 症状や体質によって個人差はありますが、服用のたびに効果が現れます。
一般に漢方薬や生薬製剤の中には服用を続けることで体質が改善され、徐々に効果が現れるものも少なくありませんが、服用のたびに効果が現れます。

血圧を上げることはありませんか？ 救心救心錠剤救心カプセルF: 血圧にはほとんど影響しません。
臨床試験では、血圧にはほとんど影響を及ぼさないとの結果が得られています。血圧の高い方が服用されてもさらに血圧を上げるようなことはないと考えられます。

心拍数が増えることはありませんか？ 救心救心錠剤救心カプセルF: 心拍数を増やすことはありません。
交感神経系の活動に抑制的に作用し、副交感神経系に対しては促進的に作用することで増加した心拍数を減少させる方向に働きますので、むしろ軽度な頻脈性不整脈（脈が速くなるタイプの不整脈）を改善する効果があります。

かえって心臓の負担になりませんか？ 救心救心錠剤救心カプセルF: 心臓の負担を軽くするおくすりです。
全身の血液循環をスムーズに保ち、増加した心拍数を減少させて心臓の負担を軽減するおくすりです。さらに、心筋酸素消費量を増大させないことも実験で明らかになっています。心筋酸素消費量とは心臓が収縮するために消費する酸素量のことで、これが多くなると心臓に負担をかけていることを意味します。

副作用はありますか？ 救心救心錠剤救心カプセルF: 体質や体調によっては、まれに発疹・発赤・かゆみ、吐き気・嘔吐などが現れることが考えられます。
もしこのような症状が現れた場合には服用を中止して、医師、薬剤師または登録販売者にご相談ください。その他何かお気付きの点がありましたら、当社お客様相談室までご連絡ください。

他のおくすりと併用してもよいですか？ 救心救心錠剤救心カプセルF

ジギタリス製剤やセンソ含有製剤との併用は控えてください。

成分中のセンソにはジギタリス製剤と一部同様の作用を持つ成分が含まれています。同時に服用すると作用が増強される可能性がありますのでジギタリス製剤（一般名ジゴキシン、メチルジゴキシン）との併用は避けてください。ほかの医療用医薬品との併用については、基本的には主治医にご相談頂きたいのですが、これまでに併用による相互作用の報告はありません。

OTC医薬品については、センソ含有製剤（六神丸など）との併用はセンソが重複するためおすすめできません。ほかのOTC医薬品との併用については、これまでに併用による相互作用の報告はありません。