「救心」について
引き継がれてきた熟練の技
現在の漢方薬や生薬製剤は大半がエキス剤(生薬の浸水液を濃縮して作ったもの)となっていますが、『救心』は生薬が、その力を全て発揮出来るように“生(き)”のままの生薬を使い、さらに丸剤という伝統的な剤形にこだわり続けています。
『救心』 の安全性と有効性を確保するために最も大切なものは原料である生薬の品質管理です。当社で使用する生薬は粉砕された生薬ではなく、出来る限り原形生薬を入手し、そして経験豊かな専門家の研ぎ澄まされた五感による原料選択と最新の分析技術を組み合わせた厳しい検査を実施することで、高品質の厳選した生薬のみを原料として確保しています。
そして永年に渡って培われてきた製造方法。丸剤物性の基礎となる生薬の粉砕、生薬成分の含有均一性、品質と薬効を維持するための類のない製丸技術。機械だけに頼った製造管理だけではなく、そこには熟練した技術者の目が光っています。
GMP(医薬品の製造及び品質管理に関する基準)に基づき、安定供給を可能とするための包装工程。小さな丸剤がセンサーで厳重に計数管理されながら褐色の独特な瓶に次々と充填され、小箱詰めされた製品がお客様のところに出荷されていきます。
V型混合器
粉砕濾過器
SP包装
生産管理・カプセル検査
製丸機
造粒機