「救心」について
循環器系のバランスを整えるお薬です
代表的な5つの働きをご紹介します
- 『救心』は心筋に直接作用し、心臓のポンプとしての機能を高めて血液循環を良くすることで、動悸や息切れを改善します。
- 呼吸興奮作用によって、呼吸を楽にさせ、息切れを改善します。
- 自律神経系のバランスを調整することで、動悸や息切れを改善します。
- 脳を含めた全身への血液循環を改善することで酸素を充分に行き渡らせ、気つけ効果を発揮します。
- 体の余分な水分を体外に排泄することで、心臓の負担を軽減し、動悸や息切れを改善します。
『救心』が心臓のポンプに働くしくみ
『救心』が心臓のポンプとしての働きを高めるしくみをご紹介しましょう。心臓の筋肉の収縮はCaイオンが引き金となりますが、『救心』の主成分、蟾酥(センソ)中のブファリンなどが心筋細胞に働いて収縮力を強めるメカニズムは次のとおりです。